予告された家探しの記録

「家を建てなさい」という啓示を受けた気がした

BESSでいいのか?迷った記録

と、前回書いたようにBESSが最終的に残ったのですが、かなり不安な点がありました。BESSの家自体に関する点と、会社に関する点があります。

 

・ログハウスの過ごしやすさと丈夫さについて

妻が要望している、寒くなく地震に強い家がこいつらに建てられるのか、、?という不安がありました。BESSのモットーは「住むより楽しむ」だそうで、耐震については「耐震等級3の普通の家と、耐震等級2の楽しい家と、どっちがいいですかね?後者ですよね!」というスタンスを感じることがありました。ただ、話を進めていく中で、ログハウスは耐震性が高いこと、幾つか断熱性を高めるオプションが取れることがわかり、この点の不安は薄れてきています。

(私は途中まで、営業の人が妻を激昂させる性能軽視発言をしないか、ヒヤヒヤしたりしていました)

 

・ログハウスのメンテナンスについて

人間性に関する不安がありました。世の中には2種類の人間がいると思っていて、メンテナンスのできる人と、できない人です。洗濯機や空気清浄機のフィルターをたまに掃除したり、三角コーナーのゴミを捨てたり、コンロ周りをさっと掃除したり、そういう作業ができるかできないかを考えた時に、妻はメンテのできる人間ではないとおもいました。これに関しては、この家だったらメンテできる(してもいいくらい魅力を感じる)と言ったのを信じています。

どのみち一戸建ては、どこで建てたってメンテは必ず発生するので、妻のやる気の出る家にした方がよい、とも考えています。

 

・悪評と絶賛が極端に分かれる点について

ネットで評判を検索すると、極端に賛否が分かれるのがBESSの家の特徴のようでした。おそらく、家の中の徹底的な外からの隔離と安静を求める筋(最近こちらが主流なんですよね、おそらく)からすると、欠陥に見えるということなのかなと思っています。事例を見ると、BESSの適当さが過ぎるものもあったりしますが、、。私たち夫婦とも、性向としてはいいコメントをしている価値観の方に近いとおもったため、今となってはあまり心配はしていません。

 

・BESSの出してくる適当な見積もりについて

これは並行で進めていた工務店との違いが顕著でした。借り入れ可能額と支払いのシミュレーションとか、序盤の段階での見積もりの細かさがBESSは適当で、自分の支払い能力やかかる費用の見極めをある程度できる人でないと、とんでもないことになるのではないかと心配になりました。(最初の見積もりから1000万プラスになった、という評判も散見され、おそらくそういう人なんだろうと思いました)

私の場合、並行して進めていた工務店側で土地建物以外の細かな諸費用見積もりと、返済シミュレーションがあったこともあり、自分で目星をつけながら進めてこれています。自慢ではないですが、最初の段階で作成した勝手見積もりと、最近BESSが作成してくれた詳細見積もり(契約時点見積もり)、ほとんど差がありませんでした。

そんなこともあり、当初想定していた予算の枠組みで、今のところ進められています。