予告された家探しの記録

「家を建てなさい」という啓示を受けた気がした

妻の希望を聞く

自分の話ばかり書いている私ですが、妻の要望を聞くことももちろん忘れていません。話し合いを重ねた今はスラスラと言えます。
一、耐震
ニ、断熱
三、ハンモック
以上

少ないんです。キッチンがどうとかお風呂がどうとか、庭がどうとかそういうのはあまり無いようです。しかし北海道の家を知っている妻はとにかく断熱にうるさい。妻に言わせれば、家の中の温度は北海道の家のほうが圧倒的に高く、暖かいんだそうです。なぜ東京の人はあんなに家の中を寒くして過ごしているのか、、貧乏くさい、ということのよう。
ストーブのパワーが違うのも大きいと思うんですが、確かに向こうの家にお呼ばれすると、家の中を暖かくすることにかなり熱心だなあと感じます(個人的には暑くてぼーっとするくらいの感じ)

今の家に昭和のガタガタのサッシがついていることもあり、サッシにはこだわりたい様子。最近は樹脂サッシ+トリプルガラス(Low-Eガラス)+ガス充填というのが最高ランクで、最低でも樹脂サッシ+ペアガラスというのが妻の持論です。ただ、C値計測(気密性を確認するため、家の中からの空気の漏れを計測する)の話をしたときは、ちょっと引いていた感じもしました。

もう一つのファクターである耐震。妻は前述の通り北海道から東京に出てきたのですが、東日本大震災を経験して、「私は東京で地震で死ぬんだ」と思ったんだそうです。あんまり地震のリスクを考えても仕方ないと思うんですが、家族の安全性、家としての機能を自身のあとも担保できることというのを重視しており、耐震等級は3以上が絶対いい言っていました。
(私は地震後に数百万で修復可能であれば、等級はべつにいいかなと思ったりしたのですが、地震保険も安くなるし、場合によってはローン金利にはねたり、できれば耐震等級は高いほうがいいと思うようになりました)

あ、あとハンモックは持ち家に住んだことのない妻の憧れだったそうです。これは娘も何故か大好きなので、つけてあげようと思います。